2021年1月11日
皆様こんにちは
院長 上岡理晴です。
先週、一都三県に緊急事態宣言が再発令されました。
4月の緊急事態宣言時には、当院は平日に合計2時間の短縮診療を行いました。
しかし今回は時間短縮は行わず、今まで通りに徹底した感染防止対策を講じながら、通常通りの診療を行って行きます。
理由としては、前回は厚生労働省から、不要不急の歯科診療を控える旨の通達があり、メンテナンスの患者様の御予約を延期させて頂くなどし、それに従いました。
しかし、今回はその様な通達は無い上、口腔内を清潔に保つ事が、新患コロナウイルスの感染や重症化を抑制するとの見解が、日本歯科医師会や色々な学会などから出されています。
また当院には、日々多くの新患の方々が急患で来られますが、極力御予約の患者様の合間で拝見する様に心がけています。
しかし、現状で診療時間の短縮を行った場合、短い時間に患者様が集中する事になり、非常に逼迫した状況になる事が予想されます。
ゆとりある状況で、良質な診療を行う為に、敢えて時間短縮は行わない方針です。
ただし、その様な状況下で、新型コロナウイルス感染のリスクを負いながらも診療に従事するスタッフ達の為に、数日間の休診日を設ける予定です。
休診日につきましては、追ってお知らせいたします。
どうか御理解の程よろしくお願いいたします。
画像は、院内に飾ってある2つの書き初めですが、これは私の母が書いた物です。母は書道師範の免状を持っています。
「賀春 食べて元気に口腔きたえ」
「迎春 コロナに負けず笑顔と希望を」
院内に飾るには、何だかシュールな雰囲気を醸し出す文言ですが、歯科には全く素人のお婆ちゃんが書いた物ですので、どうかご容赦願います。
しかしながら、緊急事態宣言下においても、元気によく食べ、口腔内を清潔に保ち、希望を持って笑顔で過ごすようにしましょう。