小児矯正について
お子さんの歯並び
気になりませんか?
小児矯正とは、乳歯から永久歯に生え替わる時期に開始する治療です。
小さい時に行うことで大人になってからの治療期間を短くし、
治療効果を高めることにも繋がります。
●小児矯正の必要性
現代人は軟らかい食べ物、いわゆる“軟食”中心の食生活により、お口周りや舌の筋肉、顎がうまく成長せず、歯並びが悪くなる傾向にあります。小学生の時期に治療を行いますと、乳歯から永久歯に生え変わり、顎の骨がまだ軟らかい時期ですので、矯正歯科で大切な骨格的バランスを調整しやすいのです。
不正咬合の種類
- 出っ歯
- 受け口
- でこぼこ・ガタガタ
- オープンバイト
- クロスバイト
- すきっ歯
当院の小児矯正
特徴1 取り外しができるため、お子さんへの負担が少ない
一般的な固定式の装置ですと違和感や痛みを強く感じる場合がありますが、取り外しのできるプレオルソの場合、違和感や痛みが最小限になります。また、装着時間も寝る前の1時間と寝ている間だけですので、日常生活への影響が少ないことも特徴です。
特徴2 後戻りしづらい
単に歯を正しい位置に動かすものではなく、歯並びを乱す根源と言われる、お口周りの筋肉のバランスから改善を図るため、後戻りしづらいです。
特徴3 トータルコストが抑えられる場合もあります
治療が完了すると、お口周りの筋肉のバランスが整います。これにより新たに矯正治療が必要な場合でも、治療期間の短縮やトータルコストの面においても、軽減出来ることがあります。
小児矯正(予防矯正)後に、当院で本格矯正(マウスピース矯正)を行う場合、小児矯正の初回費用分をお値引きいたします。
特徴4 あらゆる症状に対応
受け口や出っ歯、でこぼこの歯といったさまざまな症例に対応する複数の種類のマウスピースがあり、幅広い対応が可能です。
年齢 | 6歳8か月~7歳6か月 |
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症状 | 上顎前突(出っ歯)、叢生(ガタつき) |
治療内容 | 就寝時間と、起きている間一時間のプレオルソ装着。自宅でのベロや口周りの筋肉のトレーニング。 |
費用 | 検査 11,000円 プレオルソ 77,000円 |
期間 | 10か月 |
デメリット | 鼻炎の症状が強いと装着出来ない場合がある。 劣化しやすい材質の為、1年~1年半で交換する必要がある。 |
年齢 | 8歳6か月〜9歳3か月 |
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症状 | 反対咬合(受け口) |
治療内容 | 就寝時間と、起きている間一時間のプレオルソ装着。自宅でのベロや口周りの筋肉のトレーニング。 |
費用 | 検査 11,000円 プレオルソ 77,000円 |
期間 | 9か月 |
デメリット | 鼻炎の症状が強いと装着出来ない場合がある。 劣化しやすい材質の為、1年~1年半で交換する必要がある。 |
メリット
1しっかり噛めるようになる
歯並びや噛み合わせを整えることで、食べ物を前歯で噛み切り、小さい歯で細かく砕き、大きな奥歯ですり潰すという咀嚼( そしゃく) 運動がスムーズになります。
2むし歯になりにくい
歯並びが乱れていると汚れが溜まりやすくなりがちです。
普段の歯磨きでも汚れを落としにくくなり、むし歯や歯周病にかかるリスクが高まります。
3コンプレックスがなくなる
口元がコンプレックスになってしまうと、人前で話せなくなったり笑うことをためらうことがあります。歯並びが整っていれば、自然と笑顔が多くなり、にこやかで明るくなれます。
4姿勢が正しくなる
歯並びが悪いと噛み合わせのバランスがくずれ、不自然な筋肉の使い方をすることにもなり、姿勢が悪くなってしまいます。全身の健康のためにも小さなころから歯並びを整えることが大切です。
5口呼吸が改善される
口呼吸により、細菌やウイルスが体内に入りやすく、風邪やインフルエンザなどにかかるリスクが高まります。
また、「いびき」や「鼻が詰まる」など成長に良くないことがあります。さらに、口の中が常に乾燥するため、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。
これらを無くすことで全身の健康に繋がるのです。
Q&A
矯正治療はいつごろから始めるとよいですか?
お子さんの年齢や不正咬合の種類、永久歯への生え換わりの状態などによりスタートする時期が異なります。
矯正治療はどれくらいの期間がかかりますか?
症状や年齢によって異なります。
矯正治療には、I 期治療とII 期治療があります。I 期治療とは、乳歯と永久歯が混在している期間での治療であり、II 期治療は、生えそろった永久歯全体の噛み合わせを整えるための治療です。
プレオルソは I 期治療にあたりますが、すべて永久歯に生え換わると咬み合わせが再び不安定になることもあるため、Ⅱ期治療が必要になる事があります。ただし、Ⅰ期治療から移行した場合、Ⅱ期治療の期間は通常より短くなる傾向があります。
矯正治療は成人になってからでもできますか?
できます。しかし、子供の時に比べると、顎の成長発育も終わっているので、骨が硬くなっているため、歯の移動が遅くなり、治療に制限がでる事もあります。
対人関係でセルフイメージを良くするため、成人の方が矯正治療を受ける例も増えています。
お子さんの『心』の成長も一緒に考え、
なるべく人目につかないような
治療を行っています。
まずはご相談ください。
成人矯正について
きれいな歯並びと
お口の健康のために
矯正治療を通じ「人前で笑うのに抵抗がある」といったコンプレックスから、
多くの方が抜け出されています。
見栄えをよくするだけでなく、歯並びを整えることで、歯ブラシやフロスによる
セルフケアが容易になりむし歯や歯周病のリスクも大幅に軽減されます。
こんな方におすすめ
- 前歯が出ている
- でこぼこしている
- 前歯の噛み合わせが深い
- すき間がある
- 前歯が噛み合わない
当院の成人矯正
特徴1
コンピュータによる3 次元矯正分析プログラムにより、治療時の歯の移動や結果をシミュレーションするため、治療後の完成イメージを詳細に把握できます。そのため、患者さんのご希望に見合った形での治療ができます。
特徴2
シュミレーションに基づき、3Dプリンタで作成した模型に合わせ、マウスピースを作成します。
特徴3
歯の状態に合わせながら、段階を経てマウスピースを作成します。徐々に歯を移動させていくことができます。
特徴4
3ステップごとに型採り・作成を行うため、エラーに対応しやすく、治療期間中のむし歯治療も可能です。
メリット
1高品質な治療
歯が移動するタイミングや治療後のイメージがコンピューターで把握できるため、治療期間のずれや計画の変更が起こりにくく、満足の高い治療をお受けいただけます。
2通院回数を少なくできます
およそ1~2ヵ月に1回程度の通院で済むため、お仕事や生活への支障も少なく進めていくことができます。
3お口の中を清潔に保てます
ワイヤー矯正ではブラケットとワイヤーを使うため、ブラッシングがしにくいというデメリットがありますが、マウスピースは取り外しが可能です。むし歯の進行や磨き残しも軽減されます。
4治療中の行動が制限されません
マウスピース矯正では、激しい運動をしても装置が壊れるリスクが低いです。
そのため、治療中の行動はほとんど制限されず、日常生活を送ることができます。
取り外しが可能であることから、治療期間中にホワイトニングを受けられるというメリットもあります。
Q&A
1日にどれくらいの時間、マウスピースをつけたらよいですか?
1日に20時間以上の装着が望ましいです。食事とブラッシング以外では、マウスピースを装着してください。
治療期間中に痛みは出ますか?
歯が動く時僅かな痛みがありますが、ワイヤー矯正に比べると遥かに痛みが少ないです。
マウスピースをつけている間は、話しにくくなりますか?
はじめのうちは違和感を覚えるケースがありますが、1 週間ほどで慣れていき、問題なく会話もできます。
矯正治療は、長年のコンプレックスの解消と、
ご自身の歯を守るための予防でもあります。
理想の笑顔を手に入れられるよう、サポートしてまいります。
料金
小児矯正(プレオルソ) | 検査 11,000円(税込) 装置(初回) 77,000円(税込) |
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成人矯正( シースルーアライナー) | 検査 19,800円(税込) 1ステップ(片顎) 25,300円(税込) 1ステップ(上下顎) 50,600円(税込) ※シースルーアライナーはソフトのマウスピース、ハードのマウスピース2枚で1STEPになります |