2020年4月5日
皆様こんにちは
院長 上岡理晴です。
気づいたら4月。新年度が始まりましたね。
例年であれば、桜🌸が舞い散る麗らかな春の陽気に、リフレッシュした気持ちで臨む所でしょう。
しかしながら、連日の新型コロナウイルスの報道に、皆様なかなか心休まる事なく、色々不安を抱えながらの新年度をスタートされた事と思います。
かくいう私も、3月末の志村けんさんの訃報を聞き、相当ショックを受けました。いわゆる”志村ロス”に陥っていて、何となく気持ちが沈んでいました。😢
志村けんさんと言えば、私たち40代から50代にとっては、幼少時代の最高のお笑いエンターティナーでした。当時の我が家は厳格な家庭で、NHK以外のテレビは見せてもらえませんでしたが、何故か毎週土曜日8時からの”8時だよ全員集合”は許可されていました。毎週土曜日の晩は、2歳上の兄と爆笑しながらTVに噛り付いていたものです。
ただ、当時は志村さんのキャラが強烈すぎて、あまり好きでは無く、加藤茶さんのフアンでした。しかし大人になってから、トーク番組などで志村さんの素の顔を見る機会が多くなるにつれ、実はかなり真面目な人で、自身の芸に対して相当ストイックに厳しく探求している事を知り、ただのエキセントリックなおじさんと言うイメージが一変しました。
また、晩年の動物たちと触れ合う番組などから、実は相当に心優しく涙もろい性格の人だと知り、ますます志村さんの事が大好きになりました。
そんな志村さんがコロナウイルスに罹り、療養中のニュースは知っていましたが、きっと回復し、その暁にはそれをネタにした自虐的なギャグを披露してくれる物と信じ切っていました。それからわずか数日後の訃報。全く面識のない人であるのに、何だか身近な人が亡くなったかのような、深い喪失感があります。私の周囲の同世代の方々に聞くと、殆どが同じような事を口にされています。それだけ、私たち世代ににとっては、心の中に近く大きく感じる存在だったのだと認識しました。
加藤茶さん曰く「日本の宝を失った。」「コロナウイルスが憎い。」
全く同感です。
私達は志村さんの死を無駄にしないよう、一人一人が強い自覚を持って新型コロナウイルス感染拡大防止に努めなければならないと思います。
また、ウイルス感染予防には手洗い・うがいの他に、歯磨きや舌磨き、歯科医院でのクリーニング等の口腔ケアが非常に有効です。
詳しくは、日本歯科医学連合会のリンクをご参照ください。
⇒ http://www.nsigr.or.jp/coronavirus.html
当院としては今後も従来通り、感染予防にはしっかりと対策してまいります。
これから暫くの間、私達日本国民は強い我慢を強いられる事でしょう。
しかし、その苦難を乗り越えた暁には、心喜ばしい出来事が待っていると信じ、頑張っていきましょう。