2022年3月23日
皆様こんにちは
院長 上岡理晴です。
3月20日に誕生日を迎え、満50歳になりました。
つい最近40歳になったばかりな気がしていたので、時の流れの早さに、私自身驚いています。
幸い大病とは無縁で、気持ちだけは若いつもりではいますが、やはり歳相応にあちこちガタは来ていて、もはや若くは無いのだと、日々思い知らされています。
特に職業病的に、首や腰は慢性的に痛みがあり、定期的に整体でメンテナンスを受け、何とか維持しています。本当に、無理は効かないお年頃です。
そんなガタガタな身ですが、最近新たに習い事を始めました。
それは、テコンドーです。
何故にテコンドー?かと言うと、それはダイエットの為です。
実は、コロナ太りもあり、この数年で10kg程度増量しました。特にお腹周りの膨張が著しく、ちょっとやそっとの事では落ちなくなりました。
どうしたら内臓脂肪が減るか調べたら、太腿とお腹を繋ぐ、腸腰筋を鍛える事が大変重要だと知りました。そして、腸腰筋を鍛えるには、太腿を腰より高く上げるような動きが有効との事で、蹴り技を繰り出す格闘技が良いのではないかと思いつきました。
それで、“足のボクシング”とも言われるテコンドーを選んだ次第です。
キックボクシングや、極真空手など、蹴り技を繰り出す格闘技の経験は過去にありますが、とにかく新しい事に挑戦したい思いが強くありました。
また、極真空手は手の指を怪我するリスクも高い為、仕事の事を考え、足技主体のテコンドーを選んだ次第です。
若い頃は極真空手で、高い蹴り技を得意とし、連発していたので、テコンドーでも通用するだろうと、高をくくっていました。
しかしいざ始めてみると、お腹回りが邪魔をしてか、悲しいくらいにに足が上がらず、驚愕😱しました。また、今も続けているボクシングを含め、これまで経験してきた格闘技とは、全く異なるセオリーの動きが多く、戸惑う事が多くあります。
しかし、新たな事を基礎から学ぶ事はとても新鮮で、また適度に汗をかくと爽快な気分になります。
そして何より、回を重ねるにつれ、 段々と足が高く上がるようになってきました!
これは腸腰筋が鍛えられ、内臓脂肪が減ってきている証か!?と秘かに期待しています。
ダイエットの為に始めたテコンドーですが、なかなか奥が深く、一つの技を習得するのも相当時間を要します。だからこそ、夢中になって練習し、それをとても楽しく感じています。そのうち試合に出たり、いつか黒帯を取得したいと言う願望が芽生えて来ました。
技術を習得すると言う意味では、形は違えど歯科の診療とも相通ずる物があると思います。歯科は歯科医師免許を取得した時点で黒帯かもしれません。しかし、武道では黒帯を取得してからが、本当のスタートだと言われています。
歯科診療もテコンドーも、常に技術を習得し、高めながら、楽しく続けて行きたいと、50歳にして思いました。
この先も、新たな試みにも挑戦しつつ、地域の皆様の健康増進にお力添え出来るよう、頑張って行こうと思います。
今後も、かみおか歯科をよろしくお願いいたします。