2020年2月24日
皆様こんにちは。
院長 上岡理晴です。
新型コロナウイルスの話題が取り沙汰されてから、かれこれ一月が過ぎました。我が国でも感染が拡大し始め、亡くなった方も数名いらっしゃいます。
新型コロナウィルス感染で亡くなられた方々の御冥福を、心よりお祈り申し上げます。
当初は、国内に感染者を入れない“水際対策”に重点が置かれていましたが、もはやそれは手遅れな感が否めません。
今後は自分自身が感染しない為、予防あるのみです。
コロナウイルスは、元々が風邪の原因となるウイルスです。予防法は、一般的な風邪やインフルエンザ同様、うがい・手洗い・マスクの着用・歯磨きが有効です。
対コロナウイルスの消毒としては、消毒用アルコール(70%)、次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効とされています。
当院で、器具やチェア回りの消毒、患者様の最初のうがいに使用しているEO水(
電解酸性機能水)は、水を分解して生成された“次亜塩素酸”が主成分で、これは推奨されている0.1%次亜塩素酸ナトリウムと同等の殺菌・消毒力を有します。
非常に優れたEO水ですが、欠点は時間の経過と共に水に変化していきます。特に、紫外線を受けると速やかに水に変化しますので、専用の容器に保管し、一週間以内に使用する必要があります。それから、アルコールと違い速乾性が無いため、消毒後は拭き取る必要があります。
当院では、このEO水を始め、ウイルスも除去できる強力な空気清浄機を装備し、感染対策を行っております。
今後おそらく、国内での感染者は増加する事が予想されます。色々な情報が錯綜していますが、正しく恐れ、予防に努める事が重要だと考えております。
新型コロナウイルスの、早期の終息を心から願っております。